集成材(化粧ばり造作用集成材・変形集成材)不燃木材・丸加工・巾広仕上加工・カラーウッド・コーンカロリーメータ・特注家具/店舗什器

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  • 化粧貼り造作用集成材

    和室用内装造作材

    化粧薄板には美しい木目の
    銘木級の材料が使われ、
    品格のある部屋を演出します。

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  • 変形集成材

    繫ぎ目のない化粧貼り

    R框、S字框、R枠、丸窓など
    当社特許製法


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  • 不燃木材

    木材は不均質の為、赤味があると不燃液が均一に入りません。
    この問題を解消すべく、
    業界屈指の設備と革新的技術で
    安全・安心を促進します。

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  • 丸加工

    NC制御丸柱加工機

    最大長8000mm 直径700mm
    集成丸柱、化粧丸柱及び無垢材丸柱を
    製作しております。

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  • カラーウッド

    木材内部に色が含浸

    一般カラーウッド
    デザインカラーウッド
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  • コーンカロリーメータ

    低価格コーンカロリーメータテスト

    ビシュウには燃焼試験機械があり
    外部より燃焼試験を受け付けております。
    自社品質管理の不燃木材にも使用してます。

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  • 特注家具/店舗什器

    特注家具/店舗什器制作致します

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前にも書いたけれどもあり得ない。

 

どこかは書かない。不燃薬剤を注入したものを、とある会社に売った。

それを使って小屋を作り、上に塗装をして、何もしていないものと比較したところ、塗った方が燃えなかった。と言うのがTVで放映された。

 

木材には引火点が存在する。250~260℃な訳だけれども、細かいことを書くと難解にはなると思うけれども、分子式で書くと、例えば組成の半分近くを占めるセルロース(繊維)は、C6H10O5なのですよ。

 

つまり引火点を超えると、空気中の酸素無しでも燃えてしまうのです。 C6H10O5=6C+5H2O+熱

これを利用して、備長炭みたいな炭を作っているわけです。

 

つまり、燃えない塗装を塗っても(せいぜい0.1mm)、熱が通り引火点を超えてしまえば塗装を突き破って引火します。

 

木材に注入する難燃薬剤(不燃薬剤)は、おおざっぱに言うと、熱にさらされたときに吸熱反応をすることによって、引火点を超えないようにしているのです。(+αで皮膜を作り酸素を遮断している)

 

つまり、どう考えても、不燃木材と不燃性塗料のコンビで燃えなかったのです。

 

TVで放映されていたようだけれども、誤解を招くよね、どう考えても。

 

動画を見ていて、少し、えっ、と思ったので。

 

PS.これも誤解を受けるのですが、不燃木材というものは、一回こっきりの火事を想定しています。(不燃で20分、準不燃で10分燃えない事ですから)

常時、高温(例えば石油ファンヒーターの吹き出し口直近)みたいな所に使用すれば、薬剤が吹き出し、分解し、どんどん性能は低下していくので、薬剤が出て白華しますし、性能は低下します。

 

PS.塗料屋さんに聞いたのですが、木材にする塗装は、木材自体が湿度によって収縮するので、特に無垢材に塗る場合、(完全には水分を遮断できないので)ある程度の弾性(柔らかさ)がないと、バリバリにヒビが入りますよ。との事です。

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今年もベトナム人研修生の面接に行きました。

 

そこで、派遣会社(日本語学校)の担当とお話していて、政府は「ハノイ市は2030年にバイクを禁止すると言っている。」と言っていました。

思わず、バイクを全て電動にしろ、ならわかるけれども、バイクの全廃は無理だろう?バイクを車にするには、駐車場(用地)が明らかに足りないし、公共交通機関を使え、と言うなら、東京並みの公共交通機関網を作らなくてはいけない。

 

という訳で、現在モノレールを作っているのだけれども、予定ではとっくに完成していなければならないのだけれども、まだ工事をしている。いつできるのかな?と言っていました。

 

マニラで、中国で作っていた鉄道が、途中で中止して、16年たってもできずに、日本が引き継いだ。と言う話を言ったら、モノレールも中国のODAだからね、同じにならないといいけども。と危惧していましたよ。

 

来年は、一路線でも完成しているのかな?どうなるやら。

 

 

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毎年この時期にあり、お話を聞いてきました。

 

愛知県は13年連続でワーストワン。

実際には、車台数辺りや人口、免許人口あたりに直すと36位、38位とか41位と多くないのだけれども、そんなことを言ってられない。この、ワーストワンの汚名を返上すること目標とします。

 

と言っていました。

 

で資料を見てみると、物損事故発生件数や、人身事故発生件数の上記割合は、平均を超えていて、順位が出ていないのだけれども、何位なのだろう?

 

上の成績でやはり成績のいい(と言うかぶっちぎって47位の)東京都も、事故発生件数自体は、全国平均以下のデーターでした。

 

単に都会は、死ぬほどのスピードが出ていないだけ、ってことは無いのだろうね?

 

 

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レゴランド、建設関係の人の中では、建設している段階から失敗すると言われていたわけだが。

 

全国のニュースを見ていると、何故か、ディズニーランドや、USJと比較されるわけであるが、地元では、長島スパーランドと比較するよ間違いなく。

 

高速道路で12KMで隣接しているわけだから。

 

他にも、刈谷ハイウェイオアシス(入場者数で検索してみてください)がある訳で。

 

開業前に、建設区画の広さを見ていて、入場料は長島の半分くらいだろうな、と思っていたら、長島よりも高いときた。

 

宣伝不足で、全国区では知られてはいないけれども、名古屋近郊には、かなりの数のテーマパークやら、遊園地がある訳で、あの単価はないでしょう。

(実際遠方の友人が来て、名古屋近郊で連れていく場所に不足はしない、少なくとも、レゴよりも明治村に連れて行くよ)

 

事実上の値下げをした訳だけれども、最初のインパクトが強すぎる。

 

その、レゴランドの隣に、メイカーズピアなる、レゴランドへのお客を当て込んだ施設が同時に出来たわけだが…もうねえ。

 

そもそも、この手の施設の平日の入場者がどれだけ少ない物か考えて出店したのだろうか?と疑問符が付く訳で。

 

ハウステンボスの中のレストランでバイトしていた時の事を思い出すよ。(予約客を除くと)平日と土日で40倍以上売り上げが違っていたよ。

あれを覚えている身としては、住宅地から離れた所に、この手の施設を作っても、(予定道理にレゴに人が来たとしても)平日は閑古鳥でしょう。

 

飲食店の撤退ニュースを見て、思った訳で。

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不燃木材を作るにあたり、板をそのまま加圧をかけても難燃薬剤は、ほぼ、木の白太しか入りません。

赤身、節には、殆ど入らないと思ってもらって、間違いないです。

また、表面から入っていくため、中心に近づく程、入っていません。

白太であっても中心まで均一に入れようとすると、かなりの時間、加圧しなければいけないです。

実際、30mmの厚みの、3m材で、1週間ほど、加圧し続けなければ、入っていませんでした。(それでも色むらがありました)

 

また、針葉樹と、広葉樹では、広葉樹の方が入りにくく、脂分の多い木と少ない木では多い木の方が入りません。

 

これは、難燃薬剤に限らず、防腐剤等でも同じことです。

 

弊社では、カラーウッドを作っていた際にこれを確認をしています。(色がつくので非常に確認がしやすかったです。)

 

従って、ほぼ、白太状態のうえ、強制乾燥で脂分のなくなっている、パイン材は、非常に注入がしやすく、広葉樹でも、白太が多い、楓やカバには入り易いです。

意外なことに、中身に空洞が多いので入り易いと思っていた、桐は殆ど入りませんでした。そもそも、水分自体が入っていかないのです。(この時、桐ダンスは伊達でないと思いました。昔は、火事が起こると、服を守る為に、桐ダンスを池に放り込んでいたのです。)

 

不燃木材で、まじめにやられている会社が、杉の白太の無地上小節を要求してくるのは、上記の関係で、そうなるのです。(1~2mm程度の小節は、周辺から、難燃薬剤が出て塞いでしまうので問題はないのです。)

 

この問題を解決するために、土台で使う、防腐木材では、インサイジング加工というものがあります。

要するに、木に傷を付けることによって防腐薬剤を注入させる、というものです。

 

木は、小口から、入り易いので(もともと、根から水を吸い上げていた導管や、栄養を送る師管がある為)、傷を付けることで、小口面を増やし、表面を増やそう、と言う訳です。

 

これをしても、土台や柱のような断面の物は、中心までは入っていないのですが、腐ったり、白アリが食べたりするのは表面からなので、表面から、ある厚みの範囲で入っていれば問題はない、となっています。

 

で、不燃材でも、これをすれば良いだろうと考えて、羽目板や、フローリングのようなものは、裏に傷があっても良いだろう、という訳でインサイジングマシンで傷を付けたことがありますが、板材では、割れてしまう事が分かり、断念しました。

 

それで、良い方法はないかと探ったところ、小さいドリルで穴を開ける、と言うものがありましたが、小さいドリルを大量に並べて加工をすると、少しゆがんだだけで、刃が折れる、と言ったような問題がありました。

 

そこで、レーザーで穴を空けては、となり、昨年、レーザー加工機を入れました。

その際に補助金を申請して認められたものが、これです。

レーザーインサイジング

http://monozukuri.htapp.jp/search/detail/43595/?pref=&keyword=%E9%9D%A9%E6%96%B0&nendo=&zisuu=

 

この件で、今年、三月に特許を出願したのですが、同じ月の弊社より後に、別のところが特許を出願され、新聞にも出たため、こうして、ブログに書かせていただきました。(社長には、実際に下りるまでは秘密にするように言われていたのですが。)

 

今日、業界紙さんに発表したため、しばらくしたら、記事になると思います。

 

(HPで、金太郎飴のように均一に入っていると書かれているものがありましたが、間違いなくありえないと断言できます。)

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太陽光発電をやっている方ならば影響が出ているだろう、改正FIT法。

 

国からは、はがき一枚だけ来たのだが…

 

現在発電している、過去に認定を取っている所も、みなし認定となって、9/30までに登録しなおさなければならない。

 

弊社では3か所でやっていて、内2か所の業者は、買っていただいたところは、無償で申請しなおします。と言っていただいたわけだけれども、この、二社でも言うことが違うのだけれども、メンテナンス計画が要るのか要らないのか、どちらなのだろう?

 

問題は一か所。メンテナンス契約をすれば、やって頂けるらしいのだけれども、先の一か所の方が言うには、電子申請で、少し書き直して出すだけですよ。と言われたので、最後の一か所を自分でしようとしたら、うまくできない。

電話をして、聞いてやってみたのだけれども、やっぱりうまく行かない。資格がないと出るのだけれども。

 

ギリギリではなく、余裕をもって、早めにしたいのだけれども、どうしたものか。

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色々と講演なんかを聞いてくると、面白い知識も手に入るわけだけども。

 

かなり前の話なのだけども、

 

コンピューターの進歩で、かなり簡単に、建造物の強度が分かるようになって、図面を入れるだけで、家の強度が出るようになった。

それで分かったことですが、建築基準法道理に設計されている家で、強度が満たない事例がある。

 

で、図面が、プロジェクターに投影されて、説明されたわけなのだけれども、一般の方は、柱と思うかもしれないが、その図面、梁図面なのだ。

要するに、梁の大きさが足りないところが出る。と言うお話なのです。

 

木造建築関係の方や、木材をなぶっている方から見たら当たり前の事かもですが、そもそも、木造住宅で、柱の鉛直強度は全く計算しない。

 

杉(柔らかい部類に入る)の105角(標準的な柱の大きさ)での、鉛直加重強度は6tになる。

対して、建坪20坪、延床40坪として、ざっと、(基礎は除いて)ざっと40tと言われている。

 

当たり前なのだけれども、一階の重さは柱に加重はかからない訳だが、40t丸ごとかかるとして、柱7本で超えてしまうことになる。

建坪20坪の家を、1階辺り柱7本では作りようがない、ので、鉛直加重は、計算するまでもなく、あるに決まっているのだ。

(柱を減らすと、柱間の間が広くなる、即ち梁がとんでもない大きさになるし、接合部分の接合強度の問題が出る。接合強度を考えると、柱を減らした場合、木質ラーメン構造のような大断面の柱が要るようになり、結局、鉛直加重は、過剰なレベルで存在することになる。)

 

地震で家が倒れている、と思うかもだけれども、通し柱を除けば、柱が折れて倒れるのではなく、単純に倒れているのですよ。

 

だとしたら、地震が起きた時に、柱が倒れないようにすればよい。という訳で、筋交いや、ベニヤのような面材を、柱に打ち付けて倒れないようにしているのですよ。

これの、強度計算をするものが、いわゆる壁倍率です。(個人的に、壁で倒壊を防ぐという考え方は、鉄筋だろうが、RCだろうが変わらないと考えています。だから、一階が駐車場とかでスカスカのマンションが地震で倒壊したり、一階だけ崩れたりするのだと)

 

在来は、柱で持っている、2×4がベニヤで持っている、と言っている人がいるけれども、厳密には違うのですよ。

2×4の49mm×89mmの部材でも、強度上、全く問題がないのです。

 

ALL4寸(120mm角)の家で頑丈です。と言っている所もあるのだけれども、管柱、3.5寸、通し柱4寸の建築基準法の家と、強度上は何の変わりがない事になる。(この程度柱が太くなったところで、倒れにくさは、ほぼ変わらない)ALL4寸の家のメリットは、柱の大きさが同じだから、構造面材を貼り付けやすい。つまりは、壁を作りやすいと言うものです。

 

鉛直加重に対して、垂直加重(横方向の加重)はそれほどある訳では無いので、梁の太さが問題になるのです。

 

が、柱でも、横荷重がかかる部材がありますよね。そう、通し柱です。建築中の現場を見たことがある人ならば、わかるはずですが、あの通し柱、計算上、断面欠損1/3で計算するのですが、どう見ても、それ以上に切り欠いています。

 

そして、一階部分の柱が倒れて、即ち、通し柱は折れて、家は倒れている。

 

木造で、家の強度をまじめに考えている人ならば、同じ結論に、行きつくのです。4寸の通し柱って、大丈夫なのか?

 

そこからが、二手に分かれます。

比較的、大規模にやっている建設屋に多いのは、そもそも通し柱が要らなくないか?と言うものです。

実際、2×4の家には、通し柱に相当するものはなく、1階と2階(3階建て以上もあるので、要は階と階の間)は、金物でロックしているだけです。

強度計算ソフトで、必要強度は出てくるので、それに見合った金物で、つなげば良い。

実に合理的な考え方です。(壁で耐震性を持たせて、金物でロック…2×4と行き着いた先は一緒)

 

もう一つが、昔ながらの建築や、木が大好きな人たちです。

通し柱を太くすれば良いのでは?

 

実際、断面欠損から考えて、通し柱は5寸(150mm角)は無いと意味がない。(誰が計算したのだ?)と言われています。

これ意味がない、であって、必要量とは言っていないのですよね。

じゃあ、どこまで太くすればよいのか。7寸(210㎜角)、8寸(240mm角)?

実際、8寸まで太くすると、柱自体が倒れにくくなるので、壁倍率で使えます。(と言っても、小さな数字だけども)プレカットをかけても、軽く、3/4以上残っていますので、確かに強度はあると思います。

 

個人的には、どちらも間違いではないと思います。

 

単純に、柱を片っ端から太くすれば耐震強度が出るってものではない。と言う事実は知っておいてほしいと思っています。(もしそうなら熊本地震で阿蘇神社が倒壊して、新しい家が倒れない、って事にはならないのですよ。)

 

 

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先日、今年5/20より施行される、合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)の説明会に行ってきました。

 

促進に関する法律、ですので、違法伐採品を禁止していませんし、合法木材を使え、と要求する法律ではありません。従って、罰則もありません。

 

って、意味あるのか?

 

似たような法律に、通称グリーン購入法と言う、法律がある。

この中にも合法木材の規定があって、この法律での合法木材と、グリーンウッド法での合法木材とは違うとの事。

 

でもって、政府調達は、グリーン購入法を使います。

 

誰が、クリーンウッド法を使うのだろう?

 

グリーン購入法にも罰則も強制規定もないのだけれども、政府調達に関する法律だから、そんなものが無くても、ある種、意味がある。

要するに、政府調達における指針なのだから、事実上、この法律にのっとっていならば、政府調達の際に購入しない訳だから。

 

民間に施行する法律で、それがないのはおかしくはないのだろうか?ワンクッション置いて、数年後から、禁止になり、罰則があるというのならばわかるのだけれども?

 

正直、違法伐採品を止めたいのならば、輸入する際に合法木材証明が無ければ、輸入差し止めにしてしまえばそれで済むはず。

木材製品には検疫があるのだから、そう難しいと思わない。

 

国産材は切り出すと、経費倒れで赤字なのだから、違法伐採する人がいるとは思えない。(補助金をもらうために合法で伐採せざるおえない)

 

それで済むと思うのだけれども、本当に、よくわからない。

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名古屋市長が名古屋城天守閣を木造復元をすると言い、関連補正予算が通ったそうです。

 

初期段階から、疑問でしょうがなかったことが、いくら図面があっても、復元したら、耐震性とか、バリアフリーとかどうするのだろう?

いくら太い柱や梁でも、昔の建築なので、耐震性はない。(現に二条城がない)

戦う城なので、階段は狭くて急(現存天守が残っている城に行けば分かります。)

 

市が、竹中工務店さんの提案書をHPで出していたので見てみました。

構造合板やらCLTって書いてあるのですが…

エレベーターの設置や階段の追加も

 

まあ、確かに要るとは思いますが。

 

 

しかし、これは、復元では無いのでは?新規建築では?

 

そもそも、材料が集まるのだろうか?

 

正直、徳川期に作った天守閣は、見掛け倒しのはったり用だったはずで、RCのままでよくない?

それよりも二の丸や三の丸を復元していった方が良くない?

 

と、個人的に思うのですよ。

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弊社の一番最後の中国人研修生が24日に帰国します。

 

1995年から研修生を受け入れていましたので、かれこれ約20年間受け入れてきました。

2年前から、ベトナムに変更したのですが、これだけの期間、受け入れていると本当にいろいろありました。

 

一番思うことは、20年で中国は、本当に発展したな。ですね。

 

20年後、どのように変化しているのでしょうか?

 

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先ず、先入概念にある、天然物は体に良くて、人工物は体に悪い。と言う概念は捨てた方が良いです。

 

極端な例ですが、トリカブトやらフグ毒は天然物ですが、当然、致死量を摂取すれば死にます。

体に必要な食塩ですら、取りすぎれば健康に害がありますし、一度に多量な量を摂取すれば死に至ります。

当然ながら、杉花粉も自然物ですが、アレルギーで困っている人は多いはずです。

何事も量次第ということです。

 

接着剤の化学物質でやたらと有名になったホルムアルデヒドですが、当然の事ながら、すべての接着剤にあるわけでは無ければ、接着剤を構成する化学物質の一つにすぎません。

 

前回も書きましたが、平成15年頃にシックハウス症候群がマスコミを賑わせ、その際にやたらと、このホルムアルデヒドがやり玉に挙がったわけですが、当時、WTO(世界保健機関)から提言が来ていた化学物質は6種類で、ホルムアルデヒドはその内の一つでしかありませんでした。当時、国は、この6物質を一気に規制をかけるべく法令の取りまとめをしていたのですが、あまりにマスコミが騒いだ結果、ホルムアルデヒドのみを2年前倒しで、しかも、まともに検討しなかった結果、かなり厳しい基準で法律を制定しました。結果、JAS認定の新規取り直しを2年で2回することになり、かなり面倒だったことは覚えています。

で、残りの5物質ですが、調べたら、発がん性があるだの、神経を侵されるだの、書いてあり、ホルムアルデヒドは(通常の放散量では)、頭が痛くなる人や体がだるくなる人がでる、と書いてあったことは覚えています。ほかの方がヤバイのでは?と思ったことを覚えています。

で、ノンホルムアルデヒドの接着剤になったのですが、検査にかけるとホルムアルデヒドが出たのです。(現在の弊社の製品で0.1~0.2mg/l)で、接着剤を疑って、接着剤の塊を検査したら、0.0mg/L。つまり全く含まれていませんでした。どういうことかと言うと、ホルムアルデヒドは自然に存在するのです。植物自体が虫を寄せ付けないための一種の抗体として持っているのです。※1 有名なところでは、乾燥シイタケに多量に含まれています。なので、お鍋をすると、室内環境基準以上にホルマリンがあることになってしまいます。

無垢材は、自動的にホルマリン放散量F☆☆☆☆とされたのですが、ある種の木材はこれを満たしてはいません。

当然どう言う事だ、とかなり弊社以外からもあちらこちらが問い合わせをしたのですが、役所からの返答は「自然のホルムアルデヒドは良くて、人工のホルムアルデヒドは良くない。」と言う、理解不能な回答が返ってきました。(※2)

当然、お鍋をしただけで満たさない基準ですから、(特に密閉度が高いマンションで多く出たのですが)新築時検査で、空気中の化学物質放散量基準を満たさないので、材料の認定を取り寄せたら、すべてF☆☆☆☆だった。と言う事が多発し、結果、建築基準法で24時間換気が義務付けられる、と言う流れになった訳です。

 

現在、木材接着の主流は、ビニル系ですが、当然、食べたりしたら問題ですがそんなことをする人はいないので、出てくる化学物質だけと言うことになりますが、固まった塊から、何も出てこないので、事実上無害なのではないかと思います。(水分を飛ばして固まるタイプなので、水には弱そうですが)

室内で使う造作用の場合、塗装をかけることが多いので、塗装から出る化学物質の方が問題では?と思いますが、自社で塗装は行っていないので、詳しくはわかりかねます。

 

不燃木材には、ホウ酸およびリン酸が入っているのですが、当然こちらも塊で食べる、などと言う人はいないと思うので、ホウ酸の毒性は食塩と同等程度、リン酸は、正直、農作物の肥料で使っている物ズバリなので、舐めた程度で害があるなら、野菜全般を食べれない事になってしまうので、ほぼ、人体に害が無い物と考えています。

 

それでも、化学物質だろうと言う人は、薬全般が化学物質だと思うのですが?天然の漢方薬でも副作用はありますよ。

僕はスギ花粉症ですが、杉の無垢を切削して、集塵が悪い状態で近くにいるとアレルギーが出る、と言っておきます。

 

※1 植物に含まれている結果、お米をつぶしただけのでんぷん糊が、F☆☆☆☆を満たしません。(学校の図工とかで使いますが)

 

※2 ボイラーのダイオキシン検査の時も、「ダイオキシンは塩化化合物だから、塩素を燃やさなければダイオキシンは出ない筈ですが」と言ったのですが、出るから検査をと言ってきました。ボイラーで核反応でも起きているのですかね?(ダイオキシンは800℃以上で発生しないことが知られているので、炎色検査で800℃以上が確認されたのでそれで許可が下りましたが。)

ちなみに食塩(塩化カルシュウム)を火にかけると発生しますが、当時マスコミはダイオキシンを史上最悪の化学物質とか言っていましたが、本当か?(安全であるとは言っていません。史上最悪に対して疑問を持ったのです。念のため)

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集成材と言うものを扱っていると、よく聞かれることがあります。(最近は減りましたが)

 

集成材は何時まで持つのか、接着剤は剥がれたりしないか?

 

この回答なのですが、聞くと、わかりません、接着剤は剥離しません。と言う回答が返ってきます。

 

この回答をもとに、主に無垢材指向の人たちは、こう言うわけです。

合板や集成材の接着剤は工業製品です。できてから、どんどん強度が落ちます。

歴史が浅く、何年もつか分かりません。と

 

こんな商売をしている訳ですから、昔、調べました。

 

集成材の定義ですが、板を接着剤で接着したもの。

合板の定義ですが、板の繊維方向を直交させて何層かで接着したもの

と定義します。

 

この定義をしてしまうと集成材は少なくとも10世紀にはあったことになってしまう。

で合板は紀元前1500年ごろのエジプト

 

さらに弊社では、集成材の上に突板と言う薄い木を貼ったものを作っていますが、この突板、正倉院の中にある、つまり、奈良時代にはあった、そうです。

 

このころの接着ですから、膠(天然の骨やら皮を煮出して作った接着剤)な訳です

これ、接着力は強力なのですが、腐りやすいのが欠点だそうです。

が、まだ、接着されている訳です。(ファラオの墓の中の調度品とか、でなければ合板の歴史が分からない)

 

 

膠は温めると溶けて、冷えると固まる性質を利用した接着剤です。

煮沸試験や、浸漬剥離試験を通りませんので、当然、現在のJAS規格には通りませんが。(現在でも蒸気を当てるとあっさり剥がれるので、将来の修繕を考えて、文化財とかには膠を使うそうです)

 

天然物で、現在の合成接着剤と違う。と思われると思います。

で、歴史的に、初の近代的合板、初の近代的集成材と言うものがあります。

前者は、ロータリーベース(要するに大根なんかで料理人が行うかつら剥き)でできたものを指すそうで、後者は合成接着剤で接着したものを指すそうです。

 

とすると、近代的集成材が出来た時が合成接着剤のできた時と考えてよいかと思います。

それ以前にも、カゼイン系接着剤(牛乳から作った接着剤)の集成材はあったそうです。(これで出来た建物が現存する、つまり剥離していない)

昔本で読んだ時はこれが190×年。(ネットで調べても出てこない?)

その時に読んだ本では、戦前には日本でもあった筈。(ごめんなさい記憶があいまいで)

 

湾曲集成材(曲がっている集成材)を使った、日本最古の集成材建造物は1951年でこれは建物はなくなったのですが、外して、集成材自体は残っている、剥離していない。ちなみにユリア系接着剤で、現在のJASでは接着力が足りなくて不可。

 

化粧貼り集成材

これは歴史が完璧にわかっていて、昭和32年、尾州木材工業、片桐銘木工業、紅広木材の共同開発。これができた時に弊社は設立しているのですよ。

それ以前から、集成材の柱を作っていたそうですが、売れないので、突板を貼ることを思いついたのだとか。

ちなみに、実家やら、叔父の家に使っていますが、ほぼ、全く剥がれていない。(後述します)

 

接着力の強度低下ですが、接着剤によって違うのだよね。

先ほど有った、ユリア系、50年ほど経ったものを試験しています。(200何年だったっけ?)新品時を1として0.8

構造用集成材として、絶大な接着力で君臨していたレゾルシノール系接着剤。

外部10年(皮膜などで保護をすると、それのおかげ、と言われるので、何もしない為、これ以上は腐る)、内部30年、船に使用したもの(海自の掃海艇)はデーターがありますが、全くの1、低下しない。あまりに低下しないので、1000年もつとか、2000年もつとかいう人がいる。

 

合板や、造作用に長きにわたって使われた、尿素系(ホルマリンが出まくるので(F☆☆位になる)、現在使用していない)も、これまた低下しなくて、弊社で嫌がらせに外部に置いておいたら、剥離せずに腐りました。(タイプ2、即ち内部使用だったのですが)

 

平成15年ホルマリン放散量が規制され、全くホルマリンを含まない、イソシアネートやビニル系接着剤に切り替わったのですが、正直、ここから1年強、剥離やら、(ホルマリンに防虫効果があったものだから)虫が出たとか大発生しました。が、しばらくしたら収まった。接着力はメーカーが頑張った?虫の方は色々噂が出たけど。

 

あれから、1数年たつけど、着いているものは剥離していないか。

としたら、接着剤が急に変わったことによる初期不良?本当に、あの時期だけは自信がありません。

 

いずれにせよ、少なくともJAS規格の通る接着剤はちゃんと、接着法を守り、適切な環境で接着したものは剥離しない。と言う結果にしかならないのです。

剥離より、腐る方が速い。

 

木材の耐久性について法隆寺をよく上がりますが、専属の宮大工がずっといて、チェックとメンテナンスがあったことは意外と知られていない。

そもそも、木材すべてが、セルロース(繊維)とそれを接着する成分(リグニン(分類上フェノール系のホットメルトになる、純粋なリグニンは、ほとんどプラスチックみたいなものになる))で出来ているのですがね。

集成材か無垢材かより、何が大切なのか、って事です。

 

何れにせよ、集成材や、接着剤の耐久性は分からない、とか、剥離しない、とかと言う返事になるのはわかるかと。

 

集成材で剥離がおきてる、と言う人、僕が知っている範囲、塗布量ミス、温度ミス、配合比ミス、圧締圧力ミス、圧締時間ミス、のどれかの、初期不良ですね、それ。一見着いているように見えるのが、質が悪い。(例えば板に厚みムラがあると、薄いところで圧力が足りなくなる→剥離。という訳で、剥離自体にも規制(試験で、ここまでの剥離ならば強度低下しないと言うのが出ている)があったりする。)

他には、疑似剥離(接着剤はついているけど、木が膨張乃至収縮して、接着面に沿って割れる、これが起こると言う事は、適切な環境でない)もありますが。

 

他には、JASで通らない、ゴム系接着剤、ホットメルト系(温めると溶けて冷えると固まる性質を利用した接着剤)は剥離します。築30年以上の実家で剥離しているのはこの二つ。

何故使うのかと言うと、突板やシートを貼る場所によっては、作業性の問題から、使わざるおえないと言う事情があります。

まあ、完全剥離でない所を見ると、やっぱり接着法が悪かったのかな?(ゴム系は機械プレスではなく、人力で貼るので、下手な人がやると、圧力不足。)

ホットメルト系は直射日光が当たるところなどでは良く剥離していますね。(理由は一目瞭然、適切な環境でない)

 

この二つに対してはの耐久性は全く自信が持てません。が、構造用に使用される可能性は0です。

 

接着剤の化学物質と健康に対してはですが、別の機会にします。

 

 

 

 

 

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